Visual Studio Codeでは、デフォルトでPHPのコード補完をしてくれる機能が備わっていますが、存在しない関数などを記述してもエラー表示されないなど少し使い勝手が悪いです。
そんな時は、デフォルトで用意されているPHPのコード補完機能を無効化して、新たにPHPのコード補完・エラーチェックなどを行なってくれる拡張機能をインストールしましょう。
目次
PHP Intelephense
Visual Studio CodeでPHPのコード補完・エラーチェックなどを行うには、拡張機能の「PHP Intelephense」をインストールします。
インストール手順
- 左下にあるテトリスのような形をしたアイコン(拡張機能)をクリック
- 検索フォームに「PHP Intelephense」を入力
- 検索結果の一番上に表示される「PHP Intelephense」をインストール
PHP言語機能を無効化する
PHP Intelephenseのインストールが完了したら、Visual Studio Codeのデフォルトで有効化されている「PHP言語機能」が不要になるため無効化します。
無効化手順
- 検索フォームに「@builtin php」を入力
- PHP言語機能を選択し「無効化にする」をクリック
以上で、全ての設定が完了です。
最後に、存在しない関数を使用するとエラーが表示されるか、用意されている関数が補完機能によって表示されるか確認しましょう。